岩倉きぼうクリニック

シミ取り

こだわりのシミ取り・シミ治療

岩倉きぼうクリニックは、岩倉市・北名古屋市エリアでシミ取り治療に力をいれている美容皮膚科です。7種類の最新シミ取り機器を完備し、老人性色素斑、そばかす、肝斑など、あらゆるタイプのシミ取りに対応しています。

シミ取りレーザーをピンポイントで照射する場合は、一回でシミをとることを目的にしているので、1週間後にお顔をみせていただき、シミがとれていなければ、無料でもう一度打ち直しを行っています。

岩倉市はもちろん、北名古屋市小牧市一宮市江南市周辺にお住まいで、シミ取りをご希望の方は、どうぞお気軽に当院にご相談ください。

FEATURE

当院のシミ治療-3つの特徴-

POINT01

多種多様な医療機器

こだわりのシミ治療を提供するため、7種類の機械をいれています。
レーザーフェイシャル
ルビーフラクショナルレーザ
シルファーム
CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)
ノーリス
サージトロン
エレクトロポレーション
VISIA(肌診断機)

シミ取りで使うルビーフラクショナルレーザー
院長の写真です

POINT02

美容皮膚科の経験豊富な
皮膚科専門医

皮膚科医だから、美容皮膚科ができるわけではありません。院長は咲くらクリニックをはじめ、大手美容皮膚科で、多くの美容皮膚科の経験を積んできました。

POINT03

高性能診断機
VISIAでのプランニング

肝斑の有無が、シミ治療のプランニングに大きな影響をあたえます。当院では、医師の肉眼でみるだけでなく、肌診断機VISIAも合わせて、二つの目で確認しています。

シミ・そばかすの診断に使う肌診断機です

効果とリスクで選ぶシミ取り治療法5つ

シミ取り治療には、レーザーや光治療など様々な選択肢があります。 シミの種類や肌の状態、ライフスタイルによって最適な治療は異なります。 「どの治療が自分に合うのか分からない」と悩む方も少なくありません。

当院の代表的な治療法の特徴や効果、痛みについて説明します。 また、治療後に肌が回復するまでの期間であるダウンタイムも重要です。 

①レーザー治療 ピンポイントで濃いシミに高い効果

レーザー治療は、特定の波長の光をシミに照射する方法です。 シミの原因であるメラニン色素だけを選択的に破壊する仕組みです。 周囲の正常な皮膚組織へのダメージを抑えられるのが大きな利点です。

特に、紫外線が主な原因の「老人性色素斑」に高い効果が期待できます。 老人性色素斑は、境界がはっきりした濃いシミであることが特徴です。

【レーザー治療のメリット】

  • 気になるシミをピンポイントで照射できる
  • 1回の治療でほとんどの方が、一回でしみが取れることが多い。当院では、この治療を選択された場合は、1週間後に受診いただき、シミが取れていなかった場合、無料で2回目の打ち直しを行っています。
  • 治療時間が短い

【注意点(リスク・副作用)】

  • ダウンタイム
     治療後、照射部位には軽いやけどのような状態になり、かさぶたができます。
     このかさぶたが自然に剥がれるまで、約1〜2週間の期間が必要です。
  • 炎症後色素沈着
     50%~70%の方が、治療後1か月ほどして、一時的にシミが濃くなります。
     これは「炎症後色素沈着」と呼ばれる反応で、通常は半年~1年ほどで自然に薄くなります。ハイドロキノンや、レチノインを使用することで、炎症後色素沈着を早く治すことが可能です。

治療後は処方された軟膏を塗ります。 ダウンタイムはありますが、的確にシミを取りたい方におすすめの治療です。

Q-Plus

シミ取りで使うルビーフラクショナルレーザー

シミ取りをピンポイントで行うモードと、ドット状(点状)にこまかく打つモードである、ルビーフラクショナルレーザー二つのモードを搭載。ピンポイントの照射ではむずかしかった、顔全体への照射が可能になりました。しかし、肝斑がある方は悪化するため、照射できません。

②ルビーフラクショナルレーザーや光治療(IPL) 広い範囲のシミやそばかすなど肌全体の悩みを改善

顔全体に広がる薄いシミやそばかす、くすみなどでお悩みの方も多いでしょう。 複合的な肌の悩みを改善したい場合には、以下の治療法が適しています。

【ルビーフラクショナルレーザー】 点状にレーザーを照射し、皮膚の再生能力を利用して肌質を改善します。 肌のターンオーバー(新陳代謝)を促し、新しい皮膚への生まれ変わりを助けます。 光治療(IPL)よりも、シミ、そばかすへの効果が高いです。

【光治療(IPL)】 IPL(Intense Pulsed Light)という、幅広い波長の光を肌に照射します。 メラニン色素に反応してシミやそばかすを薄くする作用があります。 当院ではノーリスという機械を採用しています。IPLの中でも、赤ら顔の原因となる毛細血管にも作用するため、色ムラを整えます。 コラーゲンの生成も促すため、肌全体のトーンアップやハリ感の向上が期待できます。

これらの治療は、濃いシミを1回で取るレーザー治療と比較し、炎症後色素沈着のリスクが5%ほどに軽減できるのがメリットです。
そのため、広範囲のシミ、そばかすをきれいにするのに適しています。

ノーリス(Nordlys)

広い範囲のシミ取りに用いるノーリス

ルビーフラクショナルレーザーよりはシミ取りの効果は、劣りますが、顔の赤みも気になる方にオススメです。

③シルファーム 基底膜の再構築をすることで肝斑を改善

シルファームは、マイクロニードルとRF(高周波)を組み合わせた治療法です。 特に、治療が難しいとされる肝斑の改善に高い効果を発揮します。 肝斑は、皮膚の深い部分にある「基底膜」のダメージが関与しています。

基底膜とは、肌の浅い層(表皮)と深い層(真皮)の境界にある薄い膜です。 メラニンを作る細胞へ指令を出したり、メラニンの受け渡しを制御しています。 女性ホルモンの影響や摩擦で基底膜が傷つくと、メラニンが過剰に作られます。 これが、もやもやと広がる肝斑の原因の一つと考えられています。

シルファームは、この基底膜に直接アプローチできるのが最大の特徴です。 極細の針で肌の深部に高周波の熱エネルギーを届け、基底膜の再構築を促します。 これにより、メラニンの過剰生成を抑え、肝斑を改善に導きます。 肝斑と他のシミが混在している方にも、適した治療法と言えるでしょう。

当院では、まだ採用している病院が数少ないシルファームXがあるため、肝斑の状態をよくしてから、シミ取りを行うなどの複合的な治療が可能となっています。

シルファームX

シミ・肝斑の治療で使うシルファームX

肝斑やくすみ治療で中心となる機械です。肝斑は、シミ治療の中でも特に治療が難しく、肝斑の上にシミがのっている場合などに、活躍してくれます。

④レーザーフェイシャル 少ないダウンタイムで、シミやホクロを徐々に薄く

レーザーフェイシャルは、低出力のレーザーを顔全体に照射する治療法です。 シャワーを浴びるように、マイルドな熱エネルギーを肌に与えます。 この熱がメラニン色素に穏やかに働きかけ、シミやくすみを改善します。

この治療の大きな特徴は、痛みやダウンタイムがほとんどないことです。 照射と同時に冷却ガスで肌を保護するため、熱による刺激が抑えられます。 脱毛も一緒にできるのもメリットです。

【レーザーフェイシャルの主な効果】

  • シミ・そばかす・くすみの改善
  • うぶ毛の脱毛効果
  • 毛穴の引き締め
  • コラーゲン生成促進によるハリ感アップ

効果が穏やかなため、実感するまでには複数回の治療が必要です。 仕事が忙しい方や痛みに弱い方、美肌ケアも同時にしたい方におすすめです。

ジェントルマックスプロプラス/ジェントルレーズプロ

シミ取りで使うレーザーフェイシャル

シミ取りに特化したレーザーではありませんが、脱毛やホクロをうすくする効果もあり、継続することで徐々に顔全体がきれいになるので、”美顔レーザー”ともよばれています。ダウンタイムがほぼない点もよいです。

⑤CO2レーザーでシミに見える、イボを一回ですっきり

一見シミにみえても、少しでも厚みがあると、それは”イボです”。イボには通常のシミ取りは、何回レーザーをあてても治りません。CO2レーザーで物理的にけずることで、一回ですっきり改善することができます。

【CO2レーザーの主な効果】

  • 厚みのあるシミ=”イボ”の改善

一回の処置できれいになるため、満足度の高いレーザーです。

CO2レーザー

シミ取りに使うCo2レーザー

厚みのあるシミ取り(イボ)に使用します。物理的にイボを削りとります。

治療法ごとのダウンタイムと痛みの比較

治療を選ぶ上で、効果と同じくらい気になるのが「痛み」と「ダウンタイム」です。 ご自身のライフスタイルに合わせて、無理なく続けられる治療を選びましょう。 ここでは、それぞれの治療法の特徴を一覧表にまとめました。

治療法 主な対象 痛み・ダウンタイム
レーザー治療(ピンポイント)
光治療(IPL)
シルファーム
レーザーフェイシャル
CO2レーザー

【皮膚科専門医からのアドバイス】 この表はあくまで一般的な目安です。効果や痛みにはクリニック毎で、エネルギーの強さや設定が異なります。皮膚科専門医の診断を受け、 シミの種類を正確に見極めることが、美肌への一番の近道と言えるでしょう。

当院では、シミ治療に精通した皮膚科専門医が肌の状態を丁寧に診察いたします。 その上で、お一人おひとりのシミの種類やご希望に合わせた治療プランをご提案します。 岩倉市はもちろん、北名古屋市、小牧市、一宮市、江南市からも通いやすい立地です。 シミにお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

シミの分類

丸 ①老人性色素斑 日光黒子とも呼ばれる代表的なシミ

老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)は、最も代表的なシミです。 「日光黒子(にっこうこくし)」とも呼ばれ、長年の紫外線ダメージが原因です。 紫外線によってメラノサイトが活性化し、メラニンが過剰に作られ蓄積します。

  • 特徴
    • 見た目
       境界が比較的はっきりした、円形や楕円形の茶色いシミです。
    • 大きさ
       数ミリの小さなものから、数センチ大に広がることもあります。
    • 好発部位
       顔、手の甲、腕など、日光が当たりやすい部分に多く見られます。
    • 発症年齢
       30代以降から現れ始め、加齢とともに数が増えたり、色が濃くなったりします。
  • 治療法
    かつては液体窒素による「冷凍療法」が選択されることもありました。
    しかし、複数の研究報告をまとめた信頼性の高い論文(システマティックレビュー)では、冷凍療法の完全奏効率は15%と低いことが示されています。
    一方で、レーザー治療の完全奏効率は43%、複数の治療を組み合わせる併用療法では65%と、より高い効果が報告されています。
    当院では、これらの科学的根拠に基づき、効果的な治療法をご提案します。

丸 ②肝斑 左右対称に現れる女性ホルモンが関与するシミ

肝斑(かんぱん)は、特に30代から50代の女性に多く見られるシミです。 他のシミと見分けが難しく、老人性色素斑と混在していることもあります。 そのため、皮膚科専門医による正確な診断が非常に重要になります。当院では肌診断機VISIAを用いて、より診断制度を高めています。

  • 特徴
    • 見た目
       境界がはっきりせず、もやもやと広がって見える薄茶色のシミです。
    • 好発部位
       頬骨の高い位置に、左右対称に現れるのが最も典型的な特徴です。
    • 悪化要因
       摩擦などの物理的な刺激や、不適切なレーザー治療で悪化しやすい、非常にデリケートな性質を持っています。
  • 原因
    はっきりとした原因は未解明ですが、女性ホルモンの乱れが関与すると考えられています。
    妊娠や経口避妊薬(ピル)の服用、更年期などをきっかけに発症・悪化することがあります。
  • 治療法
    肝斑は強い刺激で悪化するリスクがあるため、慎重な治療選択が求められます。
    複数の治療を組み合わせ、総合的にアプローチするのが基本です。
    • 内服薬
       メラニンの生成を抑える「トラネキサム酸」が有効な方もいますが、無効な方もいます。
    • 外用薬
       メラニンの生成を抑制する「ハイドロキノン」、「トランサミン」などの塗り薬を併用し、効果を高めます。
       最近では「ルシノール」などの成分も注目されています。
    • レーザートーニング、ニードルRF
       肝斑を悪化させない、非常に弱い出力のレーザーを均一に照射するのがトーニングです。
       少しずつメラニンを破壊していく方法で、以前は肝斑によく用いられていました。
       しかし、繰り返していくと白斑が出現するなどの副作用がありました。
       最近ではシルファームなどに代表されるニードルRFが注目されています。
       当院ではこちらのシルファームを採用しています。

丸 ③雀卵斑(そばかす) 遺伝的要因と紫外線が関係

雀卵斑(じゃくらんはん)は、一般的に「そばかす」として知られています。 幼少期から思春期にかけて現れることが多く、遺伝的な要因が大きく関わっています。

  • 特徴
    • 見た目
       鼻を中心に頬へ散らばる、直径1〜5mm程度の小さな茶色い斑点です。
    • 色の変化
       紫外線の影響を非常に受けやすく、夏に濃くなり冬に薄くなる傾向があります。
    • 遺伝性
       ご家族にそばかすがある場合、ご自身にもできやすい傾向が見られます。
  • 原因と対策
    遺伝的素因が主な原因ですが、紫外線でメラニンが過剰に作られ悪化します。
    そのため、そばかすのケアで最も重要なのは、年間を通した徹底的な紫外線対策です。
    日焼け止めはもちろん、帽子や日傘なども活用し、肌へのダメージを防ぎましょう。

 

  • 治療法
    そばかすは広範囲に散らばっているため、顔全体の肌質改善も期待できる光治療(IPL)やルビーフラクショナルレーザーが適しています。
    光治療は、メラニンに反応する光でダメージを与え、肌のターンオーバーを促します。
    これにより、徐々にそばかすが薄くなっていきます。

丸④ADM(後天性真皮メラノサイトーシス) あざに似た青みがかったシミ

ADMは、「後天性真皮メラノサイトーシス」の略称で、あざの一種です。 見た目がシミに似ているため混同されやすいですが、原因と治療法が全く異なります。

  • 特徴
    • 見た目
       灰色、青みがかった褐色、または紫がかった色調の斑点が点状に現れます。
       左右対称に見られることが多いです。
    • 好発部位
       両側の頬骨の高い位置や、額の外側、小鼻などに見られます。
    • 発症年齢
       20歳前後から見られることが多く、肝斑と混在しているケースも少なくありません。
  • 原因
    通常のシミは皮膚の浅い層(表皮)にメラニンが存在します。
    一方ADMは、皮膚の深い層である「真皮」にメラニンを作る細胞(メラノサイト)が存在するために発症します。
    真皮にメラノサイトが現れる原因は、まだはっきりとわかっていません。
  • 治療法
    ADMは皮膚の深い部分に原因があるため、一般的な美白外用薬や光治療(IPL)では効果が期待できません。
    治療には、真皮の深い層までエネルギーが届く「Qスイッチルビーレーザー」など、特定のレーザー治療が必要です。
    治療は複数回に分けて行い、少しずつ真皮内のメラニンを破壊していきます。3回ほどで改善することが多いです。

丸⑤脂漏性角化症(厚みがあるシミ)

脂漏性角化症は、「老人性イボ」とも呼ばれる、皮膚のできものです。早い方では20代頃から現れ始めますが、主に40代以降に増え始め、加齢とともにほぼすべての方に見られます。ほとんどは良性で心配ありませんが、まれに皮膚がんと見分けが難しい場合があるため、専門医による正確な診断が大切です。当院ではダーモスコピー検査を用いて、診断の精度を高めています。

  • 特徴
    • 見た目
       色は肌色、薄茶色、褐色から黒色まで様々です。数mmから数cmの大きさでわずかに盛り上がっているのが特徴です。
    • 好発部位
       顔面、頭部、頸部、体、手の甲など紫外線が当たりやすい場所に多く発生します。
    • 発症年齢
       20代頃から出始めまずが、主に40代以降。
  • 原因
    加齢と紫外線が主な原因と考えられています。加齢や紫外線の影響で、皮膚細胞に遺伝子的な異常が生じ、細胞が増殖することが原因です。通常のシミは皮膚の浅い層(表皮)にメラニンが存在します。
  • 治療法
    炭酸ガスレーザーによる治療と、液体窒素による冷凍凝固法があります。液体窒素による治療は保険が適応されますが、色素沈着が残るリスクが上がります。色素沈着のリスクをさげ、きれいな仕上がりを望まれる方は炭酸ガスレーザーによる治療がオススメです。当院ではご希望にあわせてどちらの治療も対応が可能です。

症例

ルビーフラクショナルレーザーで治療する前のシミの状態
ルビーフラクショナルレーザーで治療した後のシミの状態
治療内容
(範囲・方法など)
ルビーフラクショナルレーザー 両頬+鼻
治療期間・回数
1回
費用
31000円/回
別途必要に応じて診察料・麻酔代・軟膏代
※曜日やモード等によって最大の料金が異なりますのでご注意ください。
リスク・副作用
日焼けした肌に施術するとやけどになる可能性があります。
隠れ肝斑がある場合、色素沈着が起こる可能性があります。
ルビーフラクショナルレーザー症例①
ルビーフラクショナル症例Before
ルビーフラクショナル症例After
こちらの患者様は1回の照射でかなりきれいになりました。
治療内容
(範囲・方法など)
ルビーフラクショナルレーザー 両頬+鼻
治療期間・回数
1回
費用
31000円/回
別途必要に応じて診察料・麻酔代・軟膏代
※曜日やモード等によって最大の料金が異なりますのでご注意ください。
リスク・副作用
日焼けした肌に施術するとやけどになる可能性があります。
隠れ肝斑がある場合、色素沈着が起こる可能性があります。
ルビーフラクショナルレーザー症例②
ルビーフラクショナルレーザーで治療する前のそばかすの状態
ルビーフラクショナルレーザーで治療した後の、そばかすの状態
治療内容
(範囲・方法など)
ルビーフラクショナルレーザー 両頬+鼻
治療期間・回数
1回
費用
31000円/回
別途必要に応じて診察料・麻酔代・軟膏代
※曜日やモード等によって最大の料金が異なりますのでご注意ください。
リスク・副作用
日焼けした肌に施術するとやけどになる可能性があります。
隠れ肝斑がある場合、色素沈着が起こる可能性があります。

料金

平日料金 土曜料金
しみスポット照射
直径5㎜未満
¥5,500
¥5,800
その後1mm
¥1,100
¥1,200
目周囲
¥20,000
¥21,000
平日料金 土曜料金
ルビーフラクショナル
(広い範囲のシミ・そばかすを少ないダウンタイムで)
両頬
¥27,000
¥28,400
両頬+鼻
¥31,000
¥32,600
両頬+(額or口周り)
¥34,000
¥35,700
両頬+鼻+(額or口周り)
¥37,000
¥38,900
全顔
¥40,000
¥42,000
Drによる目周り
¥10,000
¥10,500
平日料金 土曜料金
顔全体
¥29,800
¥32,000
両頬全体
¥19,800
¥20,800
鼻下
¥8,800
¥9,300
血管腫1個
¥2,500
¥2,700
両頬全体
¥19,800
顔全体
¥29,800

当院では、初回はチップ代が別途、11,000円かかります。チップを複数回使用できるように工夫することで、患者様のご負担が軽くなるように努めています。チップを使える回数は施行面積とモードによって変わります。

肝斑や赤みモードなど浅く針をいれるモードでは、3回~6回、毛穴などの肌質改善モードで深く針をいれる場合は2~3回使用いただけることが多いです。
チップが劣化してきた場合は交換が必要になります。

女性
平日料金 土曜料金
レーザーフェイシャル
18㎜ spot
¥9,700
¥10,700
15㎜ spot
¥12,000
¥13,200
男性
平日料金 土曜料金
レーザーフェイシャル
18㎜ spot
¥12,000
¥13,200
15㎜ spot
¥13,500
¥15,700
18歳まで
平日料金 土曜料金
レーザーフェイシャル
18㎜ spot
¥9,700
¥10,700
15㎜ spot
¥12,000
¥13,200
平日料金 土曜料金
いぼ取り放題1分
¥4,800
¥5,000

※3分以上からの施術となります
※サービス料で1分いただきます。
※別途必要に応じて軟膏・ガーゼ・被覆材の購入が必要です。

治療後の経過と正しいアフターケア 色素沈着を防ぐ方法

シミ治療後の肌は、見た目に大きな変化がなくても非常にデリケートな状態です。この時期のケアを誤ると、「炎症後色素沈着」という新たなシミのような色素沈着を招く恐れがあります。

▼治療後の一般的な肌の経過 シミ治療後の肌は、決まったプロセスを経て回復していきます。この経過を知っておくことで、不安なく適切に対処できます。

  1. 施術直後〜数日
     治療部位に赤みやヒリヒリ感が出ることがあります。
     その後、シミの部分のメラニンが肌表面に押し上げられ、濃い茶色のかさぶたになります。

 

  1. 約1〜2週間後
     かさぶたが自然に剥がれ落ち、下から新しいピンク色の皮膚が現れます。
     この新しい皮膚は非常にデリケートなため、丁寧な保護が必要です。

 

  1. 1ヶ月前後
     肌質によっては、治療部位が一時的に茶色っぽくなる「炎症後色素沈着」が起こることがあります。
     これは肌が回復する過程で見られる反応で、通常半年~1年ほどで徐々に薄くなります。

 

▼炎症後色素沈着を防ぐアフターケア 炎症後色素沈着は、レーザーなどの刺激に対する肌の正常な防御反応です。しかし、不適切なケアはこの反応を長引かせる原因になります。以下の3点を必ず守りましょう。

  • 触らない・こすらない
     レーザー後は皮膚に炎症がおきています。触ったり、こすったりして、炎症が長引かないようにしましょう。

 

  • 徹底した保湿
     肌の乾燥は、外部刺激から肌を守る「バリア機能」を低下させます。
     処方された軟膏や低刺激の保湿剤を使い、肌の潤いを保つことが回復を助けます。

 

  • 紫外線対策
     治療後の肌は、紫外線に対して非常に無防備な状態です。
     日焼け止めや帽子などで徹底的に防ぎましょう。

 

これらのケアは、治療効果を確実なものにするために不可欠です。医師の指示に従い、丁寧なアフターケアを心がけてください。

シミを再発させないための紫外線対策とスキンケア

シミ治療で肌がきれいになっても、その後の生活習慣次第では再発のリスクがあります。美しい肌を維持するためには、治療後も継続的なケアが重要です。

信頼性の高い研究報告でも、レーザー治療などがシミに高い効果を示すことが分かっています。しかし、どんなに優れた治療を受けても、シミの原因となる刺激を受け続ければ、メラニンは再び過剰に作られてしまいます。

▼毎日の紫外線対策チェックリスト シミの最大の原因である紫外線対策は、治療後だけでなく生涯にわたる習慣にしましょう。

  • □ 季節や天候に関わらず、毎日日焼け止めを塗る
  • □ 汗をかいた後や2〜3時間おきに塗り直す
  • □ 室内や車内でも、窓からの紫外線を意識する
  • □ 帽子、日傘、サングラス、UVカット衣類を積極的に活用する

▼再発を防ぐためのスキンケアと生活習慣 紫外線対策に加え、日々のスキンケアや生活習慣も肌の状態を左右します。

  • 摩擦を避けたスキンケア
     洗顔時にゴシゴシこする、強い力でマッサージするなどの行為は、肌への刺激となります。
     この慢性的な刺激が、メラニンの生成を促し、シミの再発や肝斑の悪化につながります。
  • 美白有効成分の活用
     ルシノールやトラネキサム酸など、メラニンの生成を抑える成分を含むスキンケア製品を日常的に取り入れるのも有効です。
  • ターンオーバーを整える生活
     十分な睡眠と栄養バランスの取れた食事は、肌の新陳代謝(ターンオーバー)を正常に保ちます。

まとめ

一言でシミ取りといっても、原因や効果的なアプローチは様々で、美容皮膚科の知識をしっかりもった、皮膚科専門医にかかることが美肌への一番の近道です。
当院では必要に応じて肌診断器での診察も行っています。

お一人で悩まず、まずは専門家にご相談ください。 あなたの肌質やライフスタイルに合わせた最適なプランで、自信の持てる素肌を目指しましょう。

よくある質問

Q. レーザー治療に痛みはありますか?

治療中は輪ゴムで軽く弾かれたような痛みを感じることがありますが、麻酔クリームを使用することで痛みを軽減できます。
痛みの感じ方には個人差がありますが、ほとんどの方が我慢できる程度の痛みです。

Q. シミ取り・シミ治療後、かさぶたはできますか?

シミのスポット照射を行った場合、治療部位が一時的に黒くかさぶたのようになり、1週間から10日ほどで自然に剥がれ落ちます。

Q. 複数の種類のシミが混ざっている場合(肝斑と老人性色素斑など)、どのようにシミ取り・シミ治療するのですか?

複数のシミが混在していることは非常によくあります。治療の際は、最も刺激に弱い「肝斑」を最優先に考え、治療計画を立てます。

  1. 肝斑治療(ベース作り):内服薬・外用薬・低刺激のレーザーやシルファーム(ニードルRF)で、肝斑を悪化させずに全体の色調を整えます。

  2. 他のシミ治療(個別対応):肝斑がある程度落ち着いてから、老人性色素斑などのシミに対してピンポイントのシミ取りレーザーなど、より効果の高い治療を部分的に行います。

Q. シミ取りのレーザー治療後、日常生活で特に気をつけるべきことは何ですか?

シミのレーザー治療後は、一時的に肌のバリア機能が低下し、刺激に非常に敏感になっています。**「摩擦を避ける」「紫外線対策を徹底する」**ことが、治療を成功させるための鍵です。

  1. 摩擦を避ける:洗顔やスキンケア、タオルで顔を拭くとき、またメイクを落とすときも、ゴシゴシと擦らないよう特に注意してください。摩擦は炎症を起こし、新たな色素沈着(戻りシミ)の原因になります。

  2. 徹底的な紫外線対策:レーザー照射後の肌に紫外線が当たると、シミが再発したり、炎症後色素沈着が悪化したりするリスクが高まります。日焼け止めを塗り、広いつばの帽子などで物理的な遮光も心がけてください。

  3. 保湿ケア:肌の回復を助けるために、低刺激の化粧水やクリームでしっかり保湿し、肌の乾燥を防ぐことも大切です。

参考文献

  1. Mukovozov I, Gregory A, Kashetsky N, Roesler J. Treatment of Lentigines: A Systematic Review.

追加情報

タイトル: Treatment of Lentigines: A Systematic Review 著者: Ilya Mukovozov, Allison Gregory, Nadia Kashetsky, Jordanna Roesler

概要:

  • 本研究は、老人性色素斑(lentigines)に対する様々な治療法(外用療法、ケミカルピーリング、レーザー、IPL、冷凍療法など)の有効性と有害事象を比較することを目的としたシステマティックレビューである。
  • Cochrane、MEDLINE、Embaseデータベースで検索を行い、48件の論文(合計1,763名の患者)が選択基準を満たした。
  • 完全奏効率が最も高かったのは併用療法(65%)、次いでレーザー療法(43%)であった。冷凍療法は15%と低い奏効率を示した。
  • 有害事象は外用レチノイド(82%)で最も多く、次いで併用療法(39%)で発生した。
  • 結果として、併用療法およびレーザー療法が最も効果的な治療法である可能性が示唆され、従来第一選択とされてきた冷凍療法は、他の治療法と比較して奏効率が著しく低いことが判明した。

要点:

  • 老人性色素斑の治療法における有効性と有害事象を比較したシステマティックレビューである。
  • 併用療法(65%)とレーザー療法(43%)が最も高い完全奏効率を示した。
  • 外用レチノイドは82%と最も有害事象の発生頻度が高かった。
  • 冷凍療法は従来第一選択とされたが、他の治療法より奏効率が低いことが示された。

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ご来院頂いている主なエリア

愛知県・北名古屋市、小牧市、一宮市、江南市、名古屋市、清須市、
豊山町、岩倉市、春日井市、稲沢市、犬山市、大口町、扶桑町

岐阜県・岐阜市、各務ヶ原市、可児市、美濃加茂市

愛知県・北名古屋市、小牧市、一宮市、
江南市、名古屋市、清須市、
豊山町、
岩倉市、春日井市、稲沢市、犬山市、
大口町、扶桑町

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監修者情報
岩倉きぼうクリニック院長
松原 章宏
院長 松原章宏
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