岩倉きぼうクリニック

ジュベルック

ジュベルック

〜韓国で話題の新治療〜

ジュベルックの効果で自信あふれる肌に

鏡を見るたびにため息が出る、ニキビ跡の凹凸。ファンデーションを重ねても隠しきれない毛穴の開きや、年齢とともに刻まれる小じわ。これらの根深い肌悩みは、セルフケアだけでは改善が難しいのが現実です。

そんなお悩みに新しい選択肢となるのが、ご自身の肌が持つ「コラーゲン生成能力」を根本から引き出す次世代の肌育治療「ジュベルック」です。肌の内側からハリを再構築することで、効果が約1〜2年と長く持続するのが大きな特徴です。

ジュベルック(Juvelook)とは

ジュベルック(Juvelook)とは、PDLLA(PDLLA:Poly-DL-lactic acid)と呼ばれるポリ乳酸を成分とした薬剤です。

ポリ乳酸はトウモロコシやジャガイモなどのでんぷんから
作られており、生体適合性が高いことで知られています。
生体適合性が高いとは、体内で異物反応やアレルギー反応を起こしにくい性質を指しています。

ジュベルック

その安全性から、手術で用いる体内で溶ける糸や、美容医療の糸リフトなど、長年にわたり医療現場で広く使用されてきました。

体内に注入されたPDLLAは、時間をかけてゆっくりと水と二酸化炭素に分解されます。最終的には体内に吸収されるため、異物として残る心配が少ないのが大きな特徴です。

ジュベルックのPDLLAは、生体になじみやすい球状の粒子で、内部が網状構造になっています。この粒子が皮膚の真皮層にある「線維芽細胞」を刺激します。線維芽細胞は、肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンを作り出す工場のような細胞です。PDLLAの刺激によって、これらの成分の生成が長期的に促され、肌が内側から自然に若返る効果が期待できます。

注入後2、3か月かけてゆっくりと皮膚の中でコラーゲンが生成され、1~2年をかけてゆっくりと体の中で分解されていきます。
過去に同じような薬剤としてスカルプトラや、マックームという薬剤がありましたが、より副作用が少なくなっています。
通常月に1回、3回投与が目安です。

ジュベルックで期待できる美肌効果

1.深刻なニキビ跡・クレーターの凹凸改善

長年悩まされている方も多い、凹凸のあるニキビ跡やクレーター。一度できてしまうとセルフケアでの改善は難しく、コンプレックスの原因になりがちです。ジュベルックは、このような萎縮性瘢痕(皮膚がへこんでしまった傷跡)の治療において、有効な選択肢となります。

実際に、ジュベルックの主成分であるポリ乳酸(PDLLA)を用いた治療は、萎縮性瘢痕を持つ方々の肌質感を改善し、高い満足度が得られたという研究結果も報告されています。

ジュベルックをニキビ跡の凹んだ部分に注入すると、PDLLA粒子が線維芽細胞を継続的に刺激し、新たなコラーゲンが生成されます。これにより、へこんだ組織が内側から押し上げられ、肌の表面が徐々に滑らかになっていきます。複数回の治療を重ねることで、気になる凹凸が目立ちにくくなり、肌全体の質感が整うことが期待できます。

ニキビ跡のタイプ 特徴 治療法
ローリング型
アイスピック型
ボックスカー型

へこんだニキビ跡に投与する際は、瘢痕でガチガチに硬くなっている部分を、マイクロサブシジョンという方法で優しくはがしていきます。
当院ではカニューレを用いて広範囲に行うのではなく、特殊な短い針により、瘢痕部のみをピンポイントで狙うので、周りの組織へのダメージを軽減することができます。

ニキビ跡のタイプとして、比較的なだらかな”ローリング型”や”ボックスカー型”を得意としています。
アイスピック型はTCAクロスという別の治療法がオススメです。
当院ではジュベルック+マイクロサブシジョンの治療と、TCAクロスを組み合わせることが多いです。

2.開いた毛穴や小じわの引き締めとハリ感アップ

頬の開き毛穴や、加齢によって縦に伸びる「たるみ毛穴」、口元の乾燥による小じわ。これらの主な原因は、肌の土台である真皮層のハリや弾力が失われることです。ジュベルックは真皮層に直接働きかけ、失われたハリを取り戻すことで、これらの悩みを改善に導きます。

ジュベルックによって活性化された線維芽細胞は、肌の弾力を支える以下の重要な成分を産生します。

  • コラーゲン

肌の構造を支える主要なタンパク質です。増えることで肌に厚みとハリが生まれます。

  • エラスチン

コラーゲン同士を結びつけ、肌にゴムのような弾力を与えるタンパク質です。

  • ヒアルロン酸

高い保水力を持ち、肌のうるおいを保つ成分です。

これらの成分が肌内部で増えることで、皮膚が内側からふっくらと持ち上がります。その結果、毛穴周囲の皮膚が引き締まり、毛穴が目立ちにくくなります。また、肌全体の保水力と弾力が向上するため、口元の浅いしわ、首のしわなども改善され、キメの整った滑らかな肌へと導きます。単に溝を埋めるのではなく、肌自体の再生力を高めるため、非常に自然な仕上がりが期待できるのが特徴です。

また毛穴が気になる方へは、「水光注射」とよばれる機械を使った方法で投与します。一点一点機械で正確に投与するので、手で打つよりも痛みが少なく投与が可能です。

当院ではハイコックスという機械を使用します。ハイコックスは従来のものよりも、液漏れが改善されています。薬剤を一滴一滴ていねいに、顔全体に満遍なくこまかく投与することができます。

ジュベルックなどを水光注射で投与する機械ハイコックス

サブシジョン(ニキビ跡)や、マイクロボトックス(毛穴)の相乗効果

ジュベルックは単独でも優れた効果を発揮しますが、他治療と組み合わせることで、より効果的に、そして複合的なお悩みにアプローチすることが可能です。特に、セルフケアでは改善が難しいお悩みを持つ方におすすめの併用療法をご紹介します。

【深いニキビ跡・クレーターにお悩みの方へ】サブシジョン + ジュベルック

長年経過したニキビ跡の凹みは、皮膚の奥深くで瘢痕組織が線維化し、皮膚表面を下に引っ張っている「癒着」が原因です。この癒着がある限り、上から何を塗っても凹みは改善されません。

  1. サブシジョンで癒着を剥がす まず、サブシジョンという手技で、専用の針を皮膚の下に挿入し、硬くなった癒着組織を物理的に剥がしていきます。
  2. ジュベルックで空間を満たし、再癒着を防ぐ 癒着を剥がしたことでできた空間にジュベルックを注入します。これにより、コラーゲン生成が強力に促進され、肌の凹みを内側からしっかりと持ち上げます。また、再び癒着するのを防ぐ「足場」の役割も果たします。

実際に、ジュベルックの主成分であるポリ乳酸(PDLLA)を用いた萎縮性瘢痕の治療は、有効性と安全性が高く、患者様の満足度も良好であることが研究で示されています。 この組み合わせは、深いニキビ跡に対して効果的な治療戦略です。

【毛穴の開きや皮脂、肌のキメにお悩みの方へ】マイクロボトックス + ジュベルック

毛穴の開きには、「皮脂の過剰分泌」と「加齢によるたるみ」の2つの大きな原因が関わっています。この両方にアプローチするのが、この組み合わせ治療です。

  • マイクロボトックス ごく少量のボツリヌストキシンを皮膚の浅い層に注射します。皮脂腺の活動を抑えて皮脂の分泌を減らし、毛穴を引き締める効果が期待できます。
  • ジュベルック 真皮層のコラーゲン密度を高め、肌の土台を厚くします。肌にハリが生まれることで、たるんで開いた毛穴を内側から物理的に引き締めます。

「表面からの引き締め(マイクロボトックス)」と「内側からのハリ感アップ(ジュベルック)」という二つのアプローチにより、キメの整った滑らかな肌を目指せます。

ボトックス注射の写真です。

料金

1cc
¥24,000
マイクロサブシジョン
¥3,000
カニューレ
¥2,000

【注意事項】
副作用:赤み、内出血、痛み、術後の腫れ、硬結

お得なお誕生日割引!!

当院では一年に一回はご自身のお肌を気づかってもらいたいとの思いから、水光注射についてはお誕生日割を行っています。お誕生日月の前後1か月が適応ですので、お誕生日の方は是非!

効果を実感できる時期と持続期間の目安

ジュベルックの効果は一度に現れるのではなく、時間をかけて段階的に実感できるのが特徴です。これは、ご自身の肌がコラーゲンを生成するプロセスに基づいているためです。

時期 実感できる効果 作用のメカニズム
施術直後~数日
施術後2~4週間
施術後1~3ヶ月

一般的に、1ヶ月おきに3回の施術を1クールとして推奨しています。この3回の治療を終えた後、効果のピークを迎え、その効果は約1~2年持続するとされています。

ただし、効果の現れ方や持続期間には、年齢や肌質、生活習慣などによる個人差があります。より良い状態を長く維持するためには、半年から1年に1回程度のメンテナンス治療を行うことがおすすめです。

施術の流れ

step1

カウンセリング:スタッフがお悩みや肌の状態を丁寧に伺います。

step2

診察: 医師が肌の状態を細かく確認し、最適な注入方法をご提案します。

step3

施術: 麻酔クリームを塗布し、手打ちや、水光注射にて薬剤を注入します。施術時間は約20〜30分です。

step4

アフターケア:施術後の注意点をご説明し、必要に応じてフォローアップを行います。

ジュベルックとジュベルックボリュームの使い分け

ジュベルックシリーズには、「ジュベルック」と「ジュベルックボリューム(レニスナ)」の2種類があります。お悩みの内容や部位によって使い分けることで、より高い効果が期待できます。どちらも主成分はポリ乳酸(PDLLA)ですが、粒子の大きさや濃度が異なります。

ジュベルック ジュベルックボリューム
ターゲット層
主な目的
適したお悩み

簡単に言うと、ジュベルックは皮膚表面の質感や滑らかさを改善するのに適しています。一方、ジュベルックボリュームは加齢などによって失われたボリュームを補い、輪郭を整えるのに適しています。

どちらの製剤がご自身の悩みに最適かは、皮膚の状態や骨格などを診察した上で、医師が判断します。当院では、皮膚科専門医がカウンセリングを行い、お一人おひとりに合わせた最適な治療プランをご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

施術中の痛みと麻酔クリームによる緩和策

「注入治療は痛いのでは?」というご心配は、多くの方が抱く不安です。ジュベルックの施術では、痛みを最小限に抑えるため、様々な工夫をしています。

使用する針は、採血などで用いる針よりも非常に細い専用のものです。そのため、痛みの感じ方には個人差がありますが、「チクッとする程度」「想像より痛くなかった」とおっしゃる方がほとんどです。

当院では、患者様の痛みをさらに和らげるため、施術前に麻酔クリームによる「表面麻酔」を行っています。

  • 麻酔クリームの働き 皮膚の表面に塗ることで、皮膚の感覚神経を一時的に鈍らせ、針を刺す際の痛みを大幅に軽減します。
  • 麻酔の流れ
    1. 施術部位を清潔にした後、麻酔クリームを均一に塗布します。
    2. クリームの麻酔成分が十分に浸透するまで、30分~1時間ほどお待ちいただきます。
    3. 施術直前にクリームを拭き取り、消毒してから注入を開始します。

この麻酔クリームにより、ほとんどの方がリラックスして施術を受けていただけます。痛みに特に敏感な方やご不安が強い方は、カウンセリングの際に遠慮なくお申し付けください。

ダウンタイムの期間と症状(赤み・腫れ・内出血)

ジュベルックはメスを使わないため、体への負担が少なく、ダウンタイムが比較的短いのが特徴です。しかし、針を刺す治療である以上、一時的な症状が出現する可能性があります。事前に症状と期間の目安を知っておくことで、落ち着いて対処できます。

症状 主な状態 期間の目安
赤み・腫れ
内出血
注射痕

これらの症状は、体の正常な反応であり、時間とともに必ず軽快します。特に内出血はメイクでカバーできることがほとんどです。

ダウンタイムを穏やかに過ごすためのポイント

  • 当日:メイクは避け、洗顔は優しく行ってください。血行を促進する行為(運動、飲酒、長時間の入浴)は控えましょう。
  • 翌日以降:軽いメイクは可能です。内出血はコンシーラーでカバーできます。
  • 約1週間:紫外線対策と保湿を徹底してください。サウナや強いマッサージ、エステは肌への刺激となるため避けましょう。

万が一、赤みや腫れが長引いたり、痛みが強くなったりする場合は、速やかにクリニックへご相談ください。

しこり等の副作用とリスク

  • ジュベルックは、その安全性と有効性が多くの臨床現場で確認されている製剤です。しかし、医療行為である以上、副作用のリスクがゼロではありません。特に「しこり(硬結)」について、詳しく解説します。

    ジュベルックの主成分であるポリ乳酸(PDLLA)は、粒子が滑らかな球状に加工されています。これにより、従来の製品と比べて組織への刺激が少なく、異物反応として起こるしこりや肉芽腫(にくげしゅ)といった合併症のリスクは低いとされています。

    実際に、ジュベルックの主成分であるポリ乳酸を用いたニキビ跡治療に関する研究では、適切な手技で用いれば重篤な有害事象はほとんど報告されておらず、安全性の高い治療法であることが示されています。

    ただし、以下のような場合には、稀にしこりができる可能性があります。

    • 不適切な注入層:皮膚の非常に浅い層など、本来と異なる層に注入された場合。
    • 不適切な注入量:一箇所に薬剤が集中しすぎるなど、量が多すぎた場合。

    これらのリスクを回避するためには、皮膚の構造を熟知し、豊富な経験を持つ医師が、適切な量と深さを見極めて丁寧に注入することが最も重要です。当院では、皮膚科専門医が解剖学的な知識に基づき、安全性を最優先した施術を徹底しております。

施術を受けられない人の条件(禁忌事項)

  • ジュベルックは多くの方に適応可能な治療ですが、安全上の理由から、以下に該当する方は施術をお受けいただけません。ご自身の健康状態について、必ずカウンセリング時にお伝えください。

    【施術を受けられない方(絶対禁忌)】

    • 妊娠中・授乳中の方:胎児や乳児への安全性が確立されていません。
    • 製剤成分へのアレルギーがある方:ポリ乳酸やヒアルロン酸にアレルギー歴のある方。
    • 重度の自己免疫疾患の方:免疫系を刺激するため、病状を悪化させる可能性があります。
    • 出血傾向のある方・抗凝固薬を内服中の方:内出血のリスクが著しく高まります。
    • 治療部位に感染や重度の皮膚炎がある方:症状が悪化する可能性があります。
    • ケロイド体質の方:コラーゲン生成が過剰になり、ケロイドを誘発する恐れがあります。

    【医師との相談が必要な方(相対禁忌)】

    • コントロール不良の糖尿病の方
    • 免疫抑制剤やステロイドを内服中の方
    • 過去の美容施術で合併症の経験がある方

    患者様の安全を第一に考え、事前のカウンセリングで既往歴やアレルギーの有無などを詳細に確認いたします。ジュベルックにご興味をお持ちの方は、まずはお気軽に当院のカウンセリングにお越しください。

    当院は岩倉市にありますが、北名古屋市、小牧市、一宮市、江南市からもアクセスしやすくなっております。皮膚科専門医が、あなたのお肌に最適な治療をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

ヒアルロン酸やジャルプロスーパーハイドロとの効果の違い

ジュベルックをご検討される際、よく比較対象となるのが「ヒアルロン酸注入」や「ジャルプロスーパーハイドロ」です。これらは注入治療という点は共通していますが、目的や効果の現れ方、得意分野が全く異なります。その違いを理解し、ご自身の悩みに合った治療法を選びましょう。

ジュベルック ヒアルロン酸注入 ジャルプロスーパーハイドロ
自己のコラーゲン生成を促進
段階的(施術後2~4週間から)
・ニキビ跡、クレーターの凹凸
・毛穴の開き
・小じわ、肌の質感改善
肌質を改善し、自然な変化を望む方

簡単に役割を例えるなら、ヒアルロン酸は「凹んだ部分を埋めるパテ」、ジャルプロスーパーハイドロは「肌全体の土壌を改良する肥料」、そしてジュベルックは「肌内部のコラーゲン工場を再稼働させるスイッチ」と言えるでしょう。

ジュベルックは、ご自身の肌が持つ再生能力を引き出す治療法です。そのため、ニキビ跡の凹みや毛穴の開きといった、肌表面の質感改善に特に力を発揮します。

まとめ

ジュベルックは、ご自身の肌が持つ「コラーゲンを生成する力」を根本から引き出し、肌を内側から再構築する治療法です。深刻なニキビ跡の凹凸や、ファンデーションでも隠しきれない毛穴の開き、年齢とともに気になる小じわなど、セルフケアでは改善が難しい肌質のお悩みに特に力を発揮します。

効果がゆっくり現れるため、誰にも気づかれずに自然な変化で若々しさを取り戻したい方に最適な選択肢です。岩倉市はもちろん、北名古屋市、小牧市、一宮市、江南市からもアクセスしやすい立地ですので、ニキビ跡や毛穴でお悩みの方は、まずはお気軽に当院のカウンセリングへお越しください。

参考文献

  • Poly‐d,l‐lactic acid‐enhanced atrophic scar treatment via transdermal microjet drug delivery in Asians

追加情報

タイトル: Poly‐d,l‐lactic acid‐enhanced atrophic scar treatment via transdermal microjet drug delivery in Asians 著者: Soo-Bin Kim, Lisa Kwin Wah Chan, Jovian Wan, Suk Bae Seo, Kyu-Ho Yi, Kar Wai Alvin Lee

概要:

  • 背景: 尋常性ざ瘡は永久的な瘢痕を残すことが多く、萎縮性瘢痕は最も一般的であり、患者の生活の質に大きな影響を与えるため、治療が困難である。ポリ-d,l-乳酸(PDLLA)を用いた多様な治療法が存在する。
  • 目的: レーザーアシスト式ニードルレスマイクロジェット注入によるポリ-d,l-乳酸の萎縮性瘢痕治療における有効性と安全性を評価する。
  • 方法: 5名の顔に萎縮性瘢痕を持つ韓国人参加者を募集した。Mirajetシステムを用いてポリ-d,l-乳酸溶液を5回投与し、ベースライン時、各セッション前、および12週後と22週後のフォローアップ時に臨床評価を行った。評価指標にはGlobal Aesthetic Improvement Scaleと患者満足度スコアが含まれた。
  • 結果: 12週後および22週後のフォローアップで良好な結果が観察され、患者満足度が高く、萎縮性瘢痕と肌の質感が改善された。軽度の不快感と一過性の副作用が報告されたが、フォローアップ期間中に有害事象は認められなかった。
  • 結論: レーザーアシスト式ニードルレスマイクロジェット注入によるポリ-d,l-乳酸は、顔の萎縮性瘢痕の改善に有効であると判断された。

要点:

  • レーザーアシスト式ニードルレスマイクロジェット注入によるポリ-d,l-乳酸(PDLLA)は、顔の萎縮性瘢痕に対し有効かつ安全な治療法であることが示された。
  • 治療は高患者満足度と瘢痕および肌質感の改善をもたらし、軽度かつ一過性の副作用のみで、重篤な有害事象は報告されなかった。
  • これらの知見を検証し、長期的な安全性と結果の持続性を評価するためには、ランダム化比較試験を含むさらなる研究が必要である。

関連キーワード: acne scar, acne vulgaris, l‐lactic acid, needle‐free injector, poly‐d, scar

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SUPERVISOR
監修者情報
岩倉きぼうクリニック院長
松原 章宏
院長 松原章宏
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